プロジェクト概要
皇學館大学×明和町「神都の祈り」プロジェクト
酒造りを通じて、多世代共創と農文化の継承を学び、
日本人のこころを実感する。
目的
■産学官民連携により米作り(生産)⇒酒造り(加工・醸造)⇒日本酒販売(流通・マーケティング)という6次産業化の実践を通じて、地域活性化に資する人材の育成を図る。
■生産した日本酒は皇學館×明和町の新ブランドとして販売する。
「神都の祈り」産学連携共同研究プロジェクト
プロジェクト研究代表:千田良仁
【研究内容】産学官民連携による日本酒マーケティング、ブランディングのビジネスモデル構築
・COC事業(CLL活動、共生学実習(地域インターン)、関連教員のゼミ活動)、地域連携(ボランティア活動)などに認定。
・地方創生産学官コンソーシアムの結成。
酒米生産 |
【酒米生産委託】有限会社松幸農産 【使用酒米】神の穂(三重県開発品種) 【酒米生産】明和町内農地 (1)松幸農産前農地3反(30a)/(2)斎宮内農地3反(30a) 【学生の活動】農業体験学修(田植え・草刈り・収穫等の作業)/神事/活動を映像化しPR |
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日本酒生産 |
【日本酒生産委託】株式会社伊勢萬(伊勢市)/旭酒造株式会社(明和町) 【日本酒生産】(1)伊勢萬1,000-1,300本 (720ml)/旭酒造 1,000-1,300本(720ml) 【学生の活動】酒造体験学修(仕込み・瓶詰め等)/神事/活動を映像化しPR |
日本酒販売 マーケティング |
【日本酒販売】産学連携日本酒PJ協議会(株式会社皇學館サービスを含む) 【日本酒販売】(1)神都の祈り・御裳濯川/(2)神都の祈り・斎王 【学生の活動】販売体験学修(イベント販売)/ラベルデザイン、ブランディング・販売戦略検討 /活動を映像化しPR |
アウトカム
地域活性化への貢献
【大学】人材育成、研究開発
地域の農業を6次産業化の観点から理解し、活性化に貢献できる人材の育成(COCアクティブシチズンの養成)/神職を目指す学生の実習/産学官民連携におけるビジネスモデルの研究開発
【行政】地方創生施策の推進
6次産業化、産学官民の連携/地域ブランドの確立/移住定住の仕組づくり、観光DMOの組成
【民間企業】CSR、人材の確保
安定した農業生産収入(生産者)/付加価値提供、新たな販路、販売方法(酒造)/企業リソースを活用した新たなビジネス創造(連携企業)
【地域住民】地域活性化
コミュニティの再生/郷土愛の醸成